ご家庭でも簡単にできるヨガ体操「喜ヨガ」

昨今の健康ブームで人気のヨガ体操。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、外出の機会が減り、運動不足にもなりがちですが、ご家庭でも簡単にできるヨガ体操を教えてくれる教室が上牧町内にもいくつかあります。
今回紹介するのは、2000年会館や中央公民館などで定期的にヨガ教室を開催している「喜ヨガ」さんです。

かんまきときめき体操がきっかけ

講師の古川喜代さんは大阪府東大阪市のご出身で、結婚を機に上牧町に移住されたそうです。活動を始めたきっかけは、2人のお子さまが成人し、自治会の役員になったことで地域活動に携わるようになり、かんまきときめき体操教室にも参加するようになったということでした。その後、ヨガ講師の資格を取得され、令和2年1月に自身が主宰するヨガ教室「喜ヨガ」を立ち上げるに至ったそうです。

始めたのは60歳を過ぎてから

古川さんのヨガをしている姿をみると、かなりのキャリアを積んでいるように見えますが、上牧町に移住して以降の古川さんの生活は、子育てと仕事が中心で、体操やヨガを本格的に始められたのは、実は60歳を過ぎてからだといいます。ときめき体操との出会いがきっかけでヨガや体操に傾倒し、ヨガの講師のほかにもラジオ体操1級指導士の資格も取得されたそうです。

楽しく、リラックスできる教室

取材させていただいた日は、雨天にもかかわらず10名以上のかたが参加されておりました。全員女性で、高齢者のかたもいらっしゃいました。レッスンは1時間で心地よい音楽が流れるなかで、休憩をはさみながら様々なエクササイズが行われていました。参加者のかたはリラックスした雰囲気のなか、楽しくヨガを堪能されていました。

「健幸」づくりで地域貢献

日本社会は、現在急速に高齢化が進行していますが、高齢化の波は上牧町にも押し寄せており、町民の約3人に1人は65歳以上となっています。年齢を重ねるとともに、健康への不安や身体の痛みなどに悩まされることが増えてきますが、古川さんは、ヨガを通じて、そうした不安や苦痛を和らげ、幸せな毎日を送ることができる高齢者を一人でも増やしていきたいという思いを持ちながら、ヨガ教室を運営されています。

「身体だいぶ楽になったわー。」
「ここに通うようになって正座ができるようになった。」

参加者のかたの声や楽しそうな表情から、とても満足されていることがわかりました。

上牧町の「健幸」づくりの拠点のひとつであり、高齢者のかたに幸せを届ける「伝道師」として、上牧町民の「元気」を支えてくれる講師がいる。

それが上牧町のヨガ教室「喜ヨガ」さんです。

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