最高の逸品と最高の時間を…「やきとり大吉」

「やきとり大吉」は、全国に店舗を展開する大手焼き鳥チェーンで、街中でよく目にする赤と黒を基調とした店構えが印象的なお店です。上牧店は上牧町のほぼ中心部にあります。

あまり知られていませんが、上牧町は「焼き鳥激戦区(?)」となっており、約6㎢のなかに数多くの焼き鳥店が点在しています。そのなかでも、ひときわ存在感を放っているのが、この「やきとり大吉上牧店」です。

精力的な地域活動

マスターの中村保さんは、上牧町の活性化、まちおこしのためにいろんな取組に参加されており、役場が主催するイベントや企画にも多数ご協力いただいております。特に上牧町最大のイベント「ペガサスフェスタ」では、イベント限定メニューを提供してくださっており、過去には開始わずか2時間で売り切れになったほどの人気を誇っています。

「ほっ」とできる空気感

そんなマスターがお店を運営する上で、最もこだわっていること。それがお店の雰囲気です。いいタイミングでマスターやスタッフのかたが気さくに話しかけてくださり、まるで家族の輪の中で過ごしているような感覚があります。また、取材中もたくさんのお客様が来店されていましたが、お客様の様子を見ると、そんな「ほっ」と安らげる空気感を求めているようで、上牧町にとってなくてはならない「最高の時間」を過ごせる場所になっています。

他にもこだわりがいっぱい

もうひとつのこだわりが「料理」です。

チェーン店というと、どこの店舗でも同じような味になるようにレシピや食材が統一されていて、「個性がない」というイメージを持っていましたが、やきとり大吉上牧店は、そんな固定概念を見事に覆してくれます。

焼き鳥は徳島県産の「地養鶏」という脂肪の少ないヘルシーな素材が使われています。つけだれ、塩、わさび、味噌など薬味にもこだわっているそうです。野菜との相性も良く、人気があるのがわかります。お米はここ上牧町で収穫された「ひのひかり」が使われており、実際にいただきましたが、このお店で提供される白ライスには、家庭では味わうことのない甘みやみずみずしさがあり、生産者に愛情を持って丁寧に育てられたお米であることが口にした瞬間にわかる「最高の逸品」でした。

マスターからご自身の苦労を語られることはありませんでしたが、人の心を動かす美味しい料理の裏側には、下処理や串打ちといった仕込みから温度管理、火の入れ方、配分など細部にまでマスターのたくさんのこだわりが透けて見えてきます。

すべては「最高の逸品」とともに「最高の時間」を

過ごしていただくために

取材を通じてわかったことは、このお店の魅力は、マスターの中村さんの想い、人柄そのものだということです。お店のなかにあるひとつひとつのこだわりは、お客様に最高の時間を過ごしていただくためのものであり、最高の逸品で喜んでいただくためのものであると感じました。次に訪れたときには、さらにこだわりが増えているかも⁉

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